SOLD OUT
Wedgwood Etruria Majolica Cabbage Leaf
ウェッジウッド マヨリカ キャベツリーフプレートです。
マヨルカシリーズは、錫釉陶器で、ウェッジウッドでは1860年から1940年まで製造されましたが、こちらはバックマークより1860年〜1886年のお品です。
錫釉は、紀元前から存在した技法ですが、9世紀頃近東で確立され、13世紀中頃からヨーロッパに伝来し、マヨリカ(マジョリカ)焼に多く用いられました。他にもデルフト、ファイアンスが一般的に知られています。陶器の色を模様付けに適した白色に出来る釉薬なので、土の色に関わらず鮮やかな色を出すことが出来るのが特徴です。
そして、こちらは、鮮やかなな深いグリーンが美しいキャベツリーフモチーフです。
小さな焼ムラ、縁のところに製造時に出来た小さな穴が見られますが、160年前の器としては良い状態です。ヒビカケなどはありません。
20㎝