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ティーボウル

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こちらは、1780年〜1800年頃のニューホールのティーボウルです。 現在のようなハンドル付きのティーカップが登場したのは18世紀半ば頃で、それ以前はハンドルのない小ぶりのティーボウルが使われていました。少し縁の上がったボウルのようなソーサーがついており、ソーサーに紅茶を移して冷まして飲むこともあったと言われています。 ニューホールのティーボウルは、18世紀末から19世紀初頭にかけて上流階級から裕福な中産階級にも普及した紅茶を楽しむ文化に欠かせないものでした。当時紅茶は鍵のかかった箱で保管されるほどの高級品で、優雅で美しいティーセットはステータスシンボルとされていました。 フラワーバスケットとお花の柄はイギリス的でありながらも、中国の赤絵に影響を受けた色味と質感が美しさを際立たせています。 ヒビ、カケなどはない良い状態です。ソーサーの底面に焼成時に出来たキズがございます。 カップφ8㎝ H5㎝ ソーサーφ12.8㎝ ニューホール窯 1770年代設立、1780年代にイギリスで初めて硬質磁器の製造を成功させた窯の一つ。 1812年、硬質磁器からボーンチャイナに製造を切り替え、より透明感のある磁器を製造するが、1835年に事業を終了。

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